音声コンテンツを視覚的に訴える!ポッドキャストのハイライトと未公開をYouTubeであげた4つの理由

text by

豆木 十寸樹

date

2025.05.17

category

  • オピニオン
  • こんにちは、先日33歳になってしまった豆木です。

    S-CAVE Xアカウントで「ポッドキャストの改善に取り組む」宣言をして約3カ月間、ブログ記事はおサボりしておりました…。今回は「YouTubeでの新展開」など進化を遂げたポッドキャストについてシェアしたくて、久々にキーボードを叩いてます。

    YouTubeでポッドキャストのハイライトと未公開を公開!

    5月からポッドキャスト「豆木とカッキーのちょい話さん?(ちょいはな)」の新しい試みとして、S-CAVEのYouTubeチャンネルに「ハイライト」「未公開」を公開中です!30分の本編から面白い瞬間を切り抜いて、短い動画でサクッと楽しめます。

    電子的な時報音からスタートする感じ、個人的にはめちゃめちゃ気に入っております。

    某ラジオ局のオマージュ背景某ラジオ局のオマージュ背景 ©Toshishige Maemki

    出だしの背景画像は、某ラジオ局を舞台にした生配信ドラマの配信前のオマージュです!(気づく人いなさそう…笑)デザインソフトを使ってつくりました!

    ちなみにデジタル時計が「05:08:09」からはじまるのは、私とカッキーの誕生日が5月8日・9日だからです(笑)。

    なぜラジオ形式にこだわる? それは“ロマン”だから

    本題に入る前に「ちょいはな」の構成についてお話しします。「ちょいはな」という番組は、オープニングトーク、コーナー、エンディングという、ザ・ラジオな構成でやっています。でも、実はポッドキャスト業界では「ラジオみたいにしないで、最初から本題に入れ」とよく言われます。SNSでフォローしてるプロデューサーさんもそうアドバイスしてましたし、私が好きなポッドキャストもほぼ本編スタートです。確かに、知らない人の雑談を最初から聴くのってハードル高いですよね…(笑)。

    ちょいはなを制作する前からそのことは知っていましたが、それでもラジオ形式を貫く理由は…「やっぱりラジオってロマン」だからです。私とカッキーにとって、二人でラジオっぽい番組を作れること自体が楽しくて、モチベーションなんです。リスナーを増やしたい気持ちはありますが、商業的な成功より「続けられること」が大事。1年目の目標が「リスナー10人」って低すぎて相方が絶句したくらいですから(笑)、数字より「自分たちの番組を作る喜び」を優先してます。

    ポッドキャストは続かない番組が多いから、数字にこだわりすぎず、楽しく続けるのが一番。ただ、リスナーの獲得に不利なことをしている自覚はあるので、YouTubeなどで魅力を伝える工夫をすることに決めました。

    YouTubeにハイライト・未公開をあげる4つの理由

    1. 30分はハードル高いけど、短い切り抜きなら気軽に聴ける

    ちょいはなは約30分番組です。(決めてるわけではなく、編集したらだいたい30分程度になっています)

    我々のような一般人が話し始めから終わりまで、ずっと面白い話をしたり、リスナーを離脱させないトークをするのは至難の業。プロの芸人ですら難しいでしょう。

    #6の収録の最中に相方・カッキーから「これ大丈夫か?(=撮れ高あるかの意)」と心配されたくらいです(笑)。

    でも、1~2時間の収録を編集でぎゅっと30分に短くすると、面白い場面をつなぐことで聴けるレベルにはなるし、1~2場面くらい盛り上がるシーンは、既存ラジオにも負けない瞬間があると思うんです。

    それらを切り抜いて蓄積させていけば、新しい魅力的なコンテンツになりますし、聴くというハードルをぐっと下げることができます。

    2. テロップや画像で「楽しそう!」と視覚的に理解してもらう

    ポッドキャストは「聴かせてなんぼ」ではあるものの、知らない人のトークをいきなり聴くのってかなりハードルが高いもの。

    芸能人のラジオは「この人好きだから聴こう」ってなったり、地上波でラジオを流していたらたまたま聴いていて面白かったという偶然性もあります。しかし、一般人の私たちにはそれを作り出すことは難しい。

    だから視覚的な「引き」を作りたいと考えました。

    YouTubeやXで、テロップ付きのハイライト動画を流せば「お、面白そう!」って、クリックしてもらいやすくなります。#ポッドキャストで検索して、たまたま見つけた動画から番組を知ってもらえる偶然性も生まれます。

    YouTubeやXは既存のポッドキャストプラットフォームよりもはるかにユーザーも多く、偶然性が生まれやすい環境です。

    YouTube用に作った背景画像、実はこちらも某ラジオ局ブースを参考に作ったYouTube用に作った背景画像、実在するラジオ局ブースを参考に作った ©Toshishige Maemki
    ラジオブースラジオブース ©Toshishige Maemki

    最近急に番組ロゴを変更したのですが、実はYouTubeで使うハイライトの背景画像が完成して、ついでにロゴも変更しちゃおうという流れでした(笑)。新ロゴと背景で番組の雰囲気がより伝わるようになったかなと思います。

    3. ハイライトで興味を持ったら、本編へ!という導線を作る

    ポッドキャストの魅力は、好きな人だけが集まる小さなコミュニティ感。リスナーとの距離が近く、本音で話せるのが良いんです。リスナーを爆発的に増やしたいというよりかは、細長くじわじわ増えていけばいいなと思います。

    YouTube・Xのハイライトで「この2人なんか面白そうな話してるな」と思ったら、30分のポッドキャスト本編を聴きに来る。その導線とシステムが理想ですね。

    だからまずはハイライトでの視聴数を増やしたい。そこが伸びれば、自然とポッドキャストの再生数もあがるはず。短い動画が好きな人はYouTubeで、じっくり聴きたい人はポッドキャストでって棲み分けもいいですよね。

    4. やむなくカットしたコンテンツの有効活用

    編集していると「ここ使いたいけど、使うと全体が長くなりすぎるな」「面白いけど、前後で似たような話してるしちょっとダレてきそうだな」「前の話カットしちゃって、話繋がらなくなるからカットするしかないか」「テーマと逸脱しすぎてるかな」「次の展開にいきにくいな」など様々な理由でやむなくカットすることがあります。

    それはポッドキャスト全体のことを考えてカットしているのですが、単体で見ればそれなりに盛り上がっていたり、面白い話だったりするわけです。

    もったいないなあと思いながらも泣く泣くカットしていたのですが、ハイライトを公開するにあたり「切り抜きコンテンツと同じフォーマットで活用できるやん!」と思い立ち、未公開部分も一緒に公開することにしました。

    実際のラジオ番組だとディレクターズカット版で本編と一緒に公開されることがありますが、私たちの未公開は出来事やトーク毎に単発動画にするので前後の文脈も関係ないですし、収録でのNG場面や長い収録で気が抜けている場面など制約なく公開できます。収録した素材の多くを資産にできるのです。

    失敗談:専用チャンネルが作れなかった…

    ハイライト用に「ちょいはな」専用のYouTubeチャンネルを立ち上げたかったのに失敗しました!ポッドキャスト配信に必要な「高度な機能」を追加するには電話番号認証が必要でしたが、年に2回の制限に引っかかり…。想定外過ぎた…。

    1年待てないので、S-CAVE CHANNELにアップすることに。VLOGやゲーム配信と違うジャンルなので、専用チャンネルがベストだったんですが…。再生リストでまとめたものがありますので、ちょいはなだけをリストに入れることも可能です!

    「ちょいはな」をハイライトから一緒に楽しもう!

    ラジオ形式のロマンにこだわり、YouTubeのハイライトで魅力を広げる「ちょいはな」。試行錯誤の連続ですが、リスナーとお友だちになれるような距離感の近い番組を目指してます!

    YouTubeでハイライトや未公開シーンをチェックして、気に入ったらポッドキャスト本編へ!ぜひ一緒に“しょうもないトーク”で楽しみましょう!応援よろしくおねがいいたします!

    S-CAVE CHANNEL