米国とイスラエルによるイラン攻撃、豆木家節約・投資に甚大な影響 家計を守る守備的戦略に方針転換

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2026.03.13

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  • 日記
  • 2月28日、家族に家計簿の状況を報告する「家計簿レポート」の作成に勤しんでいた頃、突如スマホの通知が響きました。

    「イスラエルがイランを攻撃」

    米軍の戦力がこれまでない規模だったので、攻撃は起きる可能性高そうだとは情報として得ていたものの、2月26日の協議では仲介役のオマーンさんが「大きな進展が得られた」と述べ、1週間後に再協議という情報もあったので、「攻撃があるにせよ、もう少し先かな。なくてもまだ事態は進展しないだろう」と思っていました。

    そんな中で、急転直下のイスラエルによる攻撃との情報。大変驚きました。イスラエルさんの暴走…?と思ったら、アメリカも一緒になって攻撃していたとのちのニュースで流れてきました。

    【関連記事】豆木家は今年「金」に投資します

    豆木家は年初にゴールドの投資信託をメインに据えた投資をはじめた真っ最中。

    いまの世界情勢はトランプ、プーチン、習近平といった大国のリーダーが暴走気味で、自らの思惑や自国の利益のために平気で他国に侵攻・不平等な契約を交わそうとしています。それはいずれ世界経済に悪い影響を落とすだろうと思い、安全資産といわれる金をメインに据えた投資をはじめたのです。

    現金比率を高めておくことも考えてましたが、インフレの状況下で現金そのままは目減りしていく一方。その中でお金に働いてもらう「投資」を選択するのは教科書通りです。

    ゴールドは一時高騰するも…

    攻撃後、ゴールドは一時高騰。思ったほどあがったわけではないですが、確かに投資金額に対して短期で大きな利益になりました。

    この短期的な上げは情勢が落ち着けばすぐになくなってしまうので、大きく上げた分の8割をその都度売却して利確しました。そして落ち着くにあたって10%まで比率を下げる予定です。

    しかし株の暴落によって大幅な利益がでていたゴールドを売却して現金化したり、米国の長期金利が上昇し「金利を生まない金より、利回りのある米国債の旨味」で米国債に人気が集まるなど「有事の金」とはいえないパフォーマンスでした。

    ただ長期的には伸びていくだろうと思っているので、元々ポートフォリオ上でゴールドの割合は14%でしたが、22%まで押し目買いを行いました。

    他はもともと持っていたディフェンシブ銘柄、あとは半導体などの攻めの資産と分散。まだ投資始めたばかりで現金比率が70%だったので現状はほぼ損害なしです。

    しかし、問題はホルムズ海峡封鎖状態による原油高です。

    迫る家計への圧迫

    イランがホルムズ海峡を通る船舶、ペルシャ湾に停泊する船舶などを攻撃。

    船舶保険料の高騰や契約の見直しを受けて米国が肩代わりするというものや、機雷の敷設情報など真偽不明な情報も含めて「通れる状態にない」状態に。

    これによって原油価格は高騰。最近はレギュラーガソリンにも影響が出始め、一気に30円近く値上がりしています。

    昨年から家電などの購入で大量の支出を行った我が家の家計を見直すべく、節約生活をはじめて以前より+6万以上の貯蓄ができるようになりました。

    つい最近ガソリン価格が150円台になったばかりで「安くなったな!」と実感したばっかりだったのに…。

    ご存じの通り、原油価格の高騰は「物流費」「光熱費」といった直接的な影響から、「原材料コスト」「輸入コスト」といった間接的な影響もあり、すべての業種・サービスが影響を受けます。

    イランもホルムズ海峡を封鎖することで、軍事力ではかなわなくても、中間選挙が控えるトランプを経済的に揺さぶるカードとして使っていますので、簡単に状況が変わるとも思えず。

    長期化すれば豆木家の節約生活の影響は避けられません。早くもガソリンがあれだけ高騰してますからね。

    そもそも既に円安が進みすぎていて、物価高になっていた日本です。さらに原油高による物価高要因が強烈に加わったら、日本経済を大きく圧迫し、スタグフレーションも現実味を帯びてきます。

    豆木家の資産運用はディフェンシブ銘柄とゴールド投資の比率は大きくありません。配当やキャピタルゲインの利益ではまかないきれないほどのインフレが起きるのではないかと危惧しています。

    仮にアメリカとイスラエルが現政権を打破したとしても、中東は厄介なところ。スンニ派とシーア派といった宗教的な勢力、少数民族的勢力、現政権の残党などが入り乱れています。イランの次期政権が誕生、安定化するまで中東の安定は時間がかかる可能性が高い。内戦なども考えられます。

    家計担当としてはこのリスクに対処する案を考えなければなりません。

    対策案:暴落した株を買う

    長期投資的には間違っていませんが、家計担当としてはどんどん損失が膨らんでいく可能性のあるリスクオン資産です。損失が膨らんでいく状況を冷静な判断ができるかわかりません。

    私は資産運用をはじめたばかりでリスクオンを運用する経験と知識があまりに乏しい。暴落に備えていくつか狙っている個別株はリストに入れていますが、これらをメインに据えることはしません。

    長期的に運用するインデックスは定期的に購入しておこうとは思います。

    対策案:米国債を為替介入した段階で買う

    今のところこれがメイン候補です。

    米国の状況は雇用の悪化し、その上で原油高にみまわれています。本来はFRBが利下げして調整したいところですが、原油高によってインフレになっています。利下げするとさらなるインフレになる恐れがあり、身動きがとれない状態です。

    しばらく利下げができない観測になっており、そうなると経済は悪化していきます。おそらく長期で持っていると、イランが落ち着いて原油が安定しだしたころに利下げが起こる可能性が高いでしょう。

    そうなると利率4%~5%の頃に国債を買っていた場合、債券の価値は大きくあがります。年4パーセントの安定したインカムに加えて、利下げで債券の価値があがりキャピタルも狙えるわけです。

    リスクは為替。円高になれば元本を割る可能性がありますので、日本が為替介入して大幅に円高になった瞬間に買いたい。

    比率はゴールドと同じくらい。金利上昇局面に強い米国債とリスク・インフレに強いゴールドをちょうど半々ずつもつことで、インフレと景気後退に備える運用を行いたいと思っています。

    「株界隈ではリスクを取らなければ大きなリターンはない」と声高に絶好のチャンスだというアカウントが多くいます。

    それは間違っていません。ハイリスクハイリターン。ローリスクハイリターンは存在しない。

    しかし家計担当としては、ハイリスクよりも安定を重視したいところですし、「大きく利益を出すことではなく、負けないことが勝ち」であることをしっかり意識した運用をしていきたいです。

    日常生活にも地味に影響…

    WBCがはじまったばかりで私も楽しみにしていましたが、試合をみるのと同時に為替と原油先物を常にチェックしています。

    気になったニュースがでたら試合よりもニュースを見ることが優先するようになり、Xも海外ニュースや関連ニュースをすぐみられるように上部の固定リストを配置換え。

    ほかにやりたい作業がありましたが、常に情報収集と資産運用のやり方を考えるようになりました。プロの人なんてもっと気が休まらないんだろうなあと思います。

    大変な時代になりましたが、資産運用しなくては現金は目減りしていく一方です。資産運用民のみなさま、一緒に頑張っていきましょう。

    ※上記の方針は2026年3月13日時点の方針であり、状況次第で大きく変化します。方針通りの行動をとるとは限りませんのでご留意ください。